特定非営利活動法人
兵庫書写・書道教育協会
理事長挨拶

古 溝 茂(幽 畦)
協会発足5年目、「兵庫書写・書道コンクール」並びに「兵庫書写・書道フェスティバル」も令和8年度は第4回目を迎えます。協会役員の並々ならぬご尽力と賛助会員の皆様からの絶大なるご支援を頂き、少しずつではありますが所期の目的としての事業に近づいてまいりました。改めて感謝申し上げます。
さて、今年の11月30日~12月5日、中国アモイで行われる政府間協議において書道がユネスコ(国際教育文化機関)無形文化遺産登録へ向けての最終審議が予定されています。書道界挙げてのこれまでの取組が叶う日が待ち遠しい限りです。
日本の伝統文化である「書道」は、「文房四宝」筆、墨、硯、紙をはじめ、多様な用具用材を用いて表現が行われます。その表現にあたっては様々な技法を習得し、それらの技法の追究と応用によって、高度に美的な表現が生み出されてきました。これらの技を未来に向けて保存・継承していくためにも教育の場はもちろん子どもから大人までその文化に触れ、楽しむことができる「こころ」を育んで欲しいと願います。
ユネスコ無形文化遺産登録がなされてもその後の取組が大切で「書道」の保持・継承のための活動を怠ることはできません。本協会は兵庫県内小・中・高等学校並びに大学と共に、書写・書道教育に関する事業を行い、また書写・書道に関係する様々な団体や人材を「つなぐ」をコンセプトとし、書写・書道教育を支援し、次世代へ継承していこうと考えています。中学校の部活動も地域移行という時代を迎える中で、学校現場だけでなく地域社会はもちろん書道団体やNPO法人との連携をしながら子どもたちの育成に少しでも寄与できる活動にしていきます。
最後になりますが、書写・書道教育支援のための活動に取り組んでまいりますので、引き続き皆様方のお力添え何とぞよろしくお願いします。
令和8年4月1日 記
